鏡編
- リザーブ(リザ専) -
リザーブとは、グローバル IP アドレス や ホスト名 を指定して設定することで特定のクライアントを優先的に接続できるようにすることを言います。

とくに配信者と鏡さんとの間で利用され 最初に接続を確立させる 為に設定し、以後、回線になんらかの支障が出て切断されてしまった時にも 優先的に接続 されるようにします。

「リザお願いします ***.***.***.***」
「リザしました」
と、通常は リザ と略されて使われています。

- リザ専 -
主に配信者が執る配信手段で、鏡さんだけに接続を許可 し、一般の視聴者が 接続できないようにする ことを言います。
十分な UP 速度がなく「3 クライアントしか接続させることができない」などの場合に使います。

リザーブはするものの、収容人数が設定されていない一般の視聴者も接続可能な状態 では鏡さん以外からもアクセスを受け、最大 UP 速度以上のトラフィックを自身で起こし、誰もまともに視聴することができなくなるので注意しましょう。
ttp://***.***.***.***:8080/ @3 リザ専 || OK   (Web Auto Bijin Checker
ということのないようにしましょう。リザ専の場合は通常、美人 または 不明なエラー と表示されます。

- WME での設定 -
1、ウィンドウ上部の ツール メニュー から ブロードキャストのセキュリティ を選び、許可 の欄の 追加 を押します。
2、IP アドレス の欄に申告された グローバル IP アドレス を入力し 追加 を押します。(サブネット マスク への入力は不要です。)
3、OK を押して終了。

なお、WME では ホスト名 での入力はできません。
また、WME の場合はリザーブした グローバル IP アドレス 以外のクライアントを以後、拒否し続けます
(許可の欄から全ての指定アドレスを削除すれば新規アクセスを受け付けます。)

kagami.exe を介さない WME 単独でのリザーブ設定は、配信中の収容枠の変更ができないのと、上記の仕様があるのとで、配信中にはいろいろと面倒でお勧めできません。
人のよく集まる場所での配信を考えている場合は、kagami.exe を介して配信しましょう。
 → Tips #8(kagami.exe で配信中に収容枠を変更)

リザ専での配信の場合は WME 単独でも問題ありません。
許可欄に入力した以外の接続を拒否してくれますし、新規接続を受け付けるわけではないので許可欄から削除する必要もありません。
ただ、一番最初にアドレスを公開する際に注意が必要です。適当なアドレスを先に許可欄に設定してから公開しましょう。
(許可欄に何も入力されていないと不特定多数のアクセスを受けつけてしまうからです。)

- 鏡ツールでの設定 -
設定の仕方とかは、すぐわかると思いますので省きます。
ホスト名でのリザーブ登録ができるのは、かがみん(鏡置き場ツール) だけです。
2つの鏡ツールとも、リザーブしても新規接続を拒否しません。
収容枠に対するリザーブ枠の位置づけがそれぞれ違います。

収容枠でのリザーブ枠 kagami.exe
収容枠でのリザーブ枠 かがみん







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