配信編
- ポート開放 -
インターネットを利用し、Web ブラウズ、メール送受信、メッセンジャーを利用したボイスチャット、ファイルの送受信。
これらは全てPC にインストールされているファイアウォール(以下FW)を通過し、ルータを通過して外部と通信を行って実現しています。

FW、ルータを通過する際、それぞれ上述のサービスごとに決まった場所を通るように決められています。
この場所がポートです。閉じたり開いたりできるので道を塞いでいる番号の付いている門、とでも理解しておくといいでしょう。

WME を使ったストリーミング放送やその鏡でも当然、ポートを指定し、かつ開いてあげることが必要です。
WME のデフォルトでは8080番ポートが指定されています。

FW については WME を例外設定にした時点で WME の使うポートは全て通過するように設定されています。(例外あり)
ここで言うポート開放とは、主にルータのポートを開放するということです。鏡をする場合も同様です。

ルータのポートを開放するには、お使いのルータにアクセスして任意の番号のポートを指定して開放します。
機種によって設定方法が異なります。
ポート開放で検索すると機種ごとの詳細な設定方法を紹介しているサイトがいくつか見つかると思います。
Google
その他、
▲ローカル IP アドレスの固定化
も必要になる場合があります。合わせて紹介していると思いますのでこの項目も目を通しておいてください。

注意しなければいけないのは、ポートはそれぞれ 決まったサービスに使用される ということと、別々のサービスを同じポートで処理してはならない 点です。
WME で8080番、kagami.exe で8888番というように別々のポートを指定して開放してください。
比較的若い番号のついているポートは、サービス毎にすでに割り振られています。
特に1023番以下のポートは避けてください。

最後にポートが開放できているかの確認もしてください。
こちらも検索するといくつか見つかると思います。

ポート開放の確認は、そのポートを使用している状態でないとチェックができません。
WME の場合、起動してポートを指定しただけでは確認はできず、
出力タブから エンコーダからプルを選択し、一度エンコードの開始をしなくてはいけません。
一度開始してすぐ停止しても、セッションを終了させなければポート開放の確認は行えます。
Google







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