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はじめに
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フレーム ver.(高速)
WME 基本設定編
- はじめに
- ソース
- 出力
- 圧縮
- 属性
- 設定詳細
配信編
- SCFH
- 回線速度(収容枠)
- ポート開放
- 配信開始までの流れ
- 配信用 URL
- 配信テスト
鏡編
- はじめに
- kagami.exe
- 鏡置き場(かがみん)
- リザーブ(リザ専)
Tips
- CPU 負担軽減
- コマ落ち
- 様々なソースの設定
- より快適に


配信編
- 配信開始までの流れ -
WME の設定が終わってもそのまま配信はできません。
ここでは、実際に配信を開始するまでの流れを順を追って説明していきます。

この項目を実際に進めて行く場合に必要なこと
▲ポート開放
▲SCFH のダウンロード
1、WME、動画プレイヤー、音楽プレイヤー、テレビ視聴ソフト、画像編集ソフトなどを終了する。
   ビデオオーバーレイ適用対策です。後述します。
   上に示したソフトはビデオオーバーレイに係る主要なソフトです。
   関係のないソフトもありますが、わかるまでは全て終了させます。
   また、「2、WME を起動する。」の後ではそれぞれのソフトを起動しても構いません。
2、WME を起動する。
   1、2、のプロセスを踏むことによりビデオ オーバーレイによる配信ミスを防ぎます。
   PC ゲームでは、ビデオ オーバーレイによるミスを回避しているように見えても
   OP、ED 動画がゲーム上で始まると真っ黒になってしまう場合もあります。
   PC ゲームを配信する場合は 動画部 をテストしてください。
3、配信する ゲーム、動画、視聴ソフトなど、実際に画面の取り込みに指定するソフトを起動する。
4、配信する内容の、自分の見る画面サイズ を決める。
5、字幕ソフト、付箋ソフトなど、取り込み範囲内に表示するソフトを起動し、実際に表示 させる。
6、SCFH を起動する
7、SCFH の プレビューボタン を押し、確認しながら取り込み範囲を指定する。
   プレビューウィンドウの一部、あるいは全部が真っ黒になっている場合は
   ビデオオーバーレイが WME 以外に適用されています。
   「1、2、」のプロセスをもう一度確認します。
   字幕ソフトの文字が表示されていない場合、SCFH の レイヤーウィンドウ表示 にチェックを入れます。
8、音量を調整する。
   PC のマスタ音量、WAVE音量を決めてから、
   ゲーム(視聴ソフト、動画ソフト)音量とマイク音量とのバランスを取ります。
   注意:外部スピーカー自身(つまみなど)の音量を調整しても意味がありません。Tips で詳しく説明します。
9、配信テストをする。
   配信に慣れてきても必ず行いましょう。
10、Web ブラウザ、2ch ブラウザなどのウィンドウが取り込み範囲に重ならないように調整する。
11、配信を開始する。
12、配信を見てもらう為のアクセス先アドレスを公開する。 → 配信用 URL


- Tips #9 ビデオオーバーレイ - 

配信中、または配信テストの結果でエンコード後の動画の一部、あるいは全部が真っ黒になり音声だけが聞こえる
といった症状が出ることがあります。
これは動画の再生、画像の表示などにビデオオーバーレイという方式を使っているのが原因で、主に動画プレイヤー、テレビ視聴ソフト、画像編集ソフトなどに自然に使われています。

配信テストで最初につまずく項目です。
エミュレータでの旧ハードのゲームプレイ実況では問題ありませんが、動画配信、PC ゲーム実況(動画部)、キャプチャカードを介した視聴ソフトなどの画面取り込みには注意が必要です。

WME 以外に適用されないようにビデオオーバーレイを使用するソフトを最初に終了させます。
主要なものは動画プレイヤー、一部音楽プレイヤー、テレビ視聴ソフトなどで、Web ブラウザ、2ch ブラウザには適用されません。
他にもAdobe 製編集ソフトなどにも適用されますので、最初のうちは全て終了させてから WME を起動しましょう。

なお、ビデオオーバーレイが適用されなかった為画質が極端に落ちるテレビ視聴ソフトなどもあります。
イタズラをするために存在しているわけではなく、ちゃんと使われる理由があるということですね。

ビデオオーバーレイに係る問題は、SCFH のプレビューで確認できるので配信を開始する前に必ず確認しましょう。


- Tips #10 音量の決定 - 

音量レベルの決定には、PC 音量(マスタ、WAVEなど)とマイク音量のバランスを取ることはもちろんですが、 PC の音量を低く、外部スピーカー自体(つまみなど)の音量を高くしている場合は視聴者側の音量が低くなってしまいます。

視聴者側で音量を下げることは、動画プレイヤーの音量を下げることで簡単に調整可能ですが、動画プレイヤーの音量を最大にしても足りない場合は、視聴者側の PC の音量や外部スピーカーの音量を上げなくてはなりません。
様々な環境に合わせてあるはずの音量レベルを変えさせるのはあまり好ましいとは言えません。
そこで配信者側で十分な音量を確保してあげることをお勧めします。

まず、PC の音量レベルを高めにします(マスタ音量やWAVE音量)。
高くなった分を外部スピーカーの音量を下げることで調整します。

外部スピーカーの音量レベルを最小にしようが最大にしようが視聴者側には影響がありません。
WME がエンコードするのはPC 内の音量レベルです。この点に注意して音量レベルを決定しましょう。

ステレオミキサーの音量は常に最大にします。WME が直接拾うのはステレオミキサーの音量です。
 マスタ、WAVE、マイク音量を調整しましょう。


- Tips #11 マイク使用 - 

マイクを使用して話しながら配信する場合、
 1、PC がマイク音をしっかり拾っている。
 2、PC 音とマイク音の両方を WME が拾っている。
の2つができている必要があります。

「1,」の確認は簡単です。
マイクを接続して、コントロールパネル内の「サウンドとオーディオ デバイス」を開き、
オーディオタブ
→「音の再生」の音量をクリック→マイクの音量を最大にする。
→「録音」の音量をクリック→マイクの音量を最大にする。
 (どちらもマイクの欄がない場合は「オプション→プロパティ」からマイクを選択して戻れば表示されます。)

マイクに向かって話してみましょう。PC から自分の声が聞こえれば確認終了です。

「2、」の確認も簡単です。
WME を起動して、設定したファイルを開き
「ソース→オーディオ→構成→ピン ライン プルダウン」からステレオ ミキサーを選択。
有効にチェックを入れ、縦スライダー(音量)を最大に、横スライダー(ステレオの左右割り当て:デフォルトで中央)を中央に。テスト用に PC上で何か曲をかけ、エンコードを開始(出力→ファイルにエンコードを使用)してマイクに向かって話してみます。

できたファイルを再生させ、音楽、マイク共に聞こえていれば確認終了です。

WME の「ソース→オーディオ→構成」とコントロールパネルの「サウンドとオーディオ デバイス」はリンクしています。
WME を設定した後に「サウンドとオーディオ デバイス」で「録音→音量→マイク」の選択にチェックを入れると WME で設定した有効のチェックが外れてしまいマイクの音しか拾えませんので注意してください。

2つはリンクしているので「サウンドとオーディオ デバイス」側の「録音→音量→ステレオ ミキサー」を選択していれば、 WME 側は自動で有効にチェックが入ります。
 (録音コントロール内にステレオ ミキサーがない場合は「オプション→プロパティ」から選択して戻れば表示されます。)

ステレオ ミキサーはサウンドデバイスによって名称が異なります(mix など)。

「2、」が確認できない場合は、あたまにきたどっとこむ にて詳しい対処方が紹介されています。







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