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はじめに
Info.
フレーム ver.(高速)

WME 基本設定編
- はじめに
- ソース
- 出力
- 圧縮
- 属性
- 設定詳細

配信編
- SCFH
- 回線速度(収容枠)
- ポート開放
- 配信開始までの流れ
- 配信用 URL
- 配信テスト

鏡編
- はじめに
- kagami.exe
- 鏡置き場(かがみん)
- リザーブ(リザ専)

Tips
- CPU 負担軽減
- コマ落ち
- 様々なソースの設定
- より快適に


実況設定@なん実VIP
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このサイトでは、Windows Media エンコーダ(以下 WME) を使ったストリーミング放送の基本的な設定方法と、それに関する Tips を紹介しています。

基本設定編では、
▲FC、SFC、GB、GBA など、ハードの元々の解像度の低いゲームを実況する。
を前提に WME の設定方法について紹介しています。
配信編では、
▲配信に必要なもの
▲実際に配信に入るまでの流れ
▲配信テスト
を紹介しています。


- はじめに -
まず、画面の取り込み範囲、ビットレート、フレームレート、ビデオの滑らかさの関係について簡単に触れておきます。
ある程度 WME の設定方法がわかっている方はお読みください。全くの初心者の方は基本設定編に進んでください。
なお、ここでは CPU への負担については言及していません。CPU 負担軽減 を参照ください。

- 画面の取り込み範囲 -
▲小さいと、ビットレートが少なくても綺麗に配信できる。
▲小さいと、ビットレートを少なくしても、設定したフレームレートを維持してくれる可能性が高くなる。(エンコ後のコマ落ちを軽減できる)

- ビットレート(ビデオ)-
▲エンコード画面サイズ、フレームレートが小さいと、少ないビットレートを割り当てても綺麗な配信ができる。
▲配信する内容により視聴者がたくさん集まることがありますが、ビットレートが少なめだと鏡さんも大きめの枠を確保できる。
 (UP15Mbps の簡単な例: 150kbps × @100 > 300kbps × @50)

- フレームレート -
▲必要以上に大きく設定しても意味がないばかりか、ビットレートを無駄に食いつぶします。 → 配信画質が悪くなる。
▲必要以上に大きく設定すると滑らかにするはずのフレームレート自身がコマ落ちの原因になる。(後述:ビデオの滑らかさ)

- ビデオの滑らかさ -
この項目は、設定した ビットレートをどちらに振るか ということを意味しています。
滑らかさを優先させると「動きの激しい部分」をエンコードするとき、設定したフレームレートを維持しようとします。
結果、「動きの激しい部分」は画質が落ちます。

では、鮮明を優先させるとどうなるか?
設定した鮮明度を確保するためにフレームレートを犠牲にします。
つまり「動きの激しい部分」ではコマ落ちが起き、カクカク動画ができてしまいます。

どちらに振ってもいいことがありません。ここを調整するくらいなら
▲ビットレートは増やせないが、もう少し綺麗に配信したい
   → フレームレートを落とす & 取り込み範囲を小さくする
▲ビットレートは増やせないが、もう少し動きを滑らかにしたい
   → フレームレートを落とす & 取り込み範囲を小さくする

限られているビットレートをうまく使うわけですからやることは一緒です。

滑らかにしたいのになぜフレームレートを落とすの?
と、疑問が沸きそうですが、設定したビットレートを超過したフレームレートを設定しても、ビットレート不足によるコマ落ちが発生してエンコ後のフレームレートが自分の設定した値より低くなってしまいます。

つまり、ビデオの滑らかさを 50 (分散)にしたまま、ビットレートを上げればどちらも解決するわけです。
が、安易にビットレートを上げる前に他の項目を見直すほうがまずは先決です。







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